植村 様
- お住いの地域
- 尼崎市
- ご年齢
- 60
- お仕事
- 主婦
- お悩みの症状
- 巻き爪
植村 様が当院に来院された経緯
3年前から爪の変形が進んでしまい、痛みも覚えるようになった。
そこまで気にしていなかったが、友人に「あなたの爪は変わった爪の形をしているね」と言われてから気になり始める。
そこから、通販で巻き爪を良くするグッズを購入をしたが、変化は感じれなかった。
良くならない状態が続いていると、巻き爪もどんどん進行してしまい、痛みも増してきた。
このままずっと爪のことで気にするのは嫌だ!
と、思いネットで検索していると、当院のHPを見つけ来院を決意。
こんにちは。本日担当させてもらいます谷です。よろしくお願いします。
早速ですが、植村さんの巻き爪について詳しく教えてもらっても良いですか?
はい。私の場合は3年前から巻き爪の変形と痛みがありました。我慢できるくらいだったので気にしないようにしてたんです。
最初は我慢していましたが、友人に「あなたの爪は変わっているね。」と言われてから、気になるようになりました。
その一言がきっかけで、通販で「自分で巻き爪を良くするグッズ」を試しましたが、改善しませんでした。
なるほど。気になり始めたのは友人の一言だったんですね。
変形も痛みも3年前と比べてどうですか?
そうですね。段々と悪くなっている気がします。
今は人前で足を出すことに抵抗を覚えてしまい、スリッパも履けなくなりました。
そんな事ばかり考えてしまうので、爪で悩まないようにしたいです。
分かりました。爪のことで悩まなくなるように一緒に頑張っていきましょう。
では、実際に植村さんの巻き爪の状態を見せてもらっても良いですか?
初回の爪の状態
初回の爪の状態はこのような状態でした。
爪の形が巻いてきて、側面が皮膚に当たっていることにより痛みが出てしまっている。
この巻き爪を良くするには、ワイヤーと言う金具で巻いている爪の矯正を行なっていきます。
これだけで、痛みと変形は良くなる。
しかし、これだけでは症状は良くなりますが、再発してしまう可能性があります。
それは、巻き爪になってしまう原因があるからです。
それは、「歩き方」です。巻き爪になってしまう人は・・・
「真っすぐ歩けていない」
のが特徴です。
ふらついた歩き方をしてしまうと、無意識に足が倒れない様に力が入ってしまいます。
その無駄な力が、爪に負担がかかってしまうことによって巻き爪になってしまいます。
実際にチェックすると植村さんもふらついた歩き方をしていました。
植村さんも「自分でもこんなふらいついているなんて思っていなかった。」と言っていました。
施術の爪のアプローチは1ヶ月に1回のペース。
歩き方は、2週間後にチェックすることになりました。
初回の施術
植村さんの場合、爪がかなり皮膚に刺さっている状態。
歩くと痛い…との事なのでまずはこの痛みをとっていく必要があります。
まずは、爪が皮膚が当たらない様にするように施術をしていきました。
そして、爪に少し厚みもあったために全体的に削っていきました。
治療後に歩いてもらいましたが、「痛みがない!!」
と嬉しいお声を頂きました。
2回目の施術(初回から14日後)
この日は、爪に直接アプローチはせず「歩き方」を確認しました。
最初は「難しい・・・。」と言われていましたが、何とか最後には正しい歩き方が出来ました。
3回目の施術(初回から1カ月後)
この日は、初回の爪に引っ掛けていた「ワイヤー」の交換を行いました。
「あれから痛みはない!」と言っていました。
痛みは良くなっていますが、爪は完璧に良くなっている訳ではないのでもう少しキレイにしていくことに。
5回目の施術(初回から4カ月後)
爪の形もかなり綺麗になってきています。
少しだけ巻いている爪をワイヤーで矯正していきました。
歩き方に関しては、少し指摘したとこはありましたが、大分きれいになってきています。
7回目の施術(初回から6カ月後)
爪の状態もきれい。歩いた時の痛みも全くなし。
歩き方も、ちゃんと意識してもらったおかげで正しいフォームで歩けていました。
ワイヤーの交換も行い、次回1ヶ月に来院してもらい、卒業の予定です。