井本 様
- お住いの地域
- 尼崎市
- ご年齢
- １７
- お仕事
- 学生
- お悩みの症状
- 巻き爪
井本 様が当院に来院された経緯
１年くらい前から、少しずつ爪が巻いてきた。
しかし、痛みはなかったので気になれば、自分で巻いている部分を爪切りで切って対処してきた。
そのような生活をしてきたが、段々と親指がジンジンするような痛みを感じるようになる。
最初は「爪を切るのを忘れていたからかな？？」と、思い様子をみる。
しかし、段々と痛みが増してきて学校指定の革靴を履くと歩くたびに痛みを感じてしまう。
心配になり、親に相談し両親がネットで検索すると当院のＨＰを見つけ来院。
こんにちは。本日担当させてもらいます谷です。よろしくお願いします。
早速ですが、井本くんの巻き爪の状態を教えてもらっても良いですか？
はい。僕は以前から爪が巻いてきているな・・・。とは感じていました。
ただ、僕の場合そこまで痛みがなかったので、自分で爪を切って対処してきました。
そのような状態が続きましたが、２週間くらい前から痛みが出始めました。
最初は「爪を切るのをさぼっていたからかな？？」と、思っていましたが爪を切っても痛みが出るようになってきました。
なるほど。当院に来るまでは自分で爪を切って対処していたんですね。
それが、段々と痛みが出るようになってきたんですね・・・。
今、この巻き爪によってどんな事が困っていますか？？
そうですね。学校指定の革靴を履くと痛みが増します。
靴はどうしても指定なので、革靴を履いても痛みがないようにしてほしいです。
そうだったんですね。指定の靴なので変えることは難しいですよね。
では、この革靴を履いても痛みが出ないようにしていきましょう！！
では、井本くんの巻き爪を見せてもらっても良いですか？
初回の爪の状態
初回の爪の状態は、このような状態でした。
爪が皮膚に刺さっている状態で、皮膚の色も白く変わってしまうほどでした。
これだけ刺さっている状態で、革靴のような硬い靴を履く事により余計に爪に負担がかかってしまう状態でした。
そのため、井本くんは痛みを感じるようになっていました。
巻き爪は、ワイヤーという器具で巻き爪の矯正を行えば爪の変形は良くなります。
しかし、それだけでは再発しやすい。
それは、巻き爪の原因まで良くできていないからです。
巻き爪の原因として「歩き方」に問題がある人が多いです。
歩くフォームが崩れてしまうと、爪に負担がかかってしまう。
その負担が、結果的に爪を巻いてしまうことになってしまう。
そのため、根本的に良くするのは「歩き方」まで良くしていかないと再発してしまう人が多い。
期間的には６～８回くらいはかかる。
井本くんに説明すると「ちゃんと良くして再発まで防ぎたい！！」
と、言ってくれました。
初回の施術
まずは、爪が皮膚に刺さり白くなってしまっている状態を出来るだけ刺さらない様にしていきました。
施術は、「痛くない。良かった・・・。」と、最初は不安がっていましたが大丈夫そうでした。
初回の施術から無事に皮膚に刺さらないような状態には出来ました。
２回目の施術
この日は、２週間後に来院してくれました。
この時の施術は、爪には何も行わず巻き爪になってしまう原因の「歩き方」をお伝えしていきました。
まずは、井本くんの歩き方をチェックして井本くん本人にフォームを確認してもらいました。
そして、井本くんに正しいフォームをお伝えしました。
井本くんは「子供の頃から知っときたかった・・・・。（笑）」と言っていました。
４回目の施術
３・４回目の施術。それぞれ１ヶ月に１回の来院ペースで来てもらいました。
この時には「革靴を履いても痛みは全然ないです！！」と、嬉しいお声をもらいました。
この日は、ワイヤーの交換。そして、歩き方をフォームの確認をしました。
以前よりかはマシになっていましたが、まだ出来ていない部分もあったので指導させてもらいました。
６回目の施術
５・６回目の施術。それぞれ１ヶ月に１回の来院ペースで来てもらいました。
爪の状態も良い！！あれから１回も痛みを感じない！！
と、言われていました。
巻き爪を引き起こしている「歩き方」もチェックしましたが綺麗に出来ていました。
そのため、爪にも負担がかからない！！と判断し、最後に「正しい爪の切り方」をお伝えして卒業になりました。
