こどもでも巻き爪になる
巻き爪と言うと、靴を仕事で長時間履く大人がなるものだと思いがちです。ところが、最近では小中学生のこどもでも巻き爪に悩んで、来院するケースが増えています。巻き爪の発生原因は、いろいろです。複数の要因が関連し合って発生していると考えられます。
では、最近、こどもの患者数が増えている「巻き爪」の背景には、どんな生活要因・社会的要因・身体的要因があるでしょうか。
巻き爪になる生活要因
巻き爪になる生活要因というのは、確かにあります。大人であれば、長時間立ち仕事などで、靴を履いている時間が多い事や、先の細い靴の形状のせいで、つま先に過重や負担がかかってしまっている等の要因です。
では、こどもは、普段どんな靴を履いてどんな生活をしているでしょうか。
そこには、大人とはまた違った要因が存在します。
要因1 靴のサイズが合っていない
成長期の子供は、からだ同様、急速に足のサイズも大きく成長していきます。
身長や体重は、測る機会がわりに多くあります。風邪などで、近所の医院にかかって、ついでに身長・体重を測って帰るなんてこともよくあることですが、足の大きさを測るチャンスはあまりないでしょう。
靴屋で靴を選ぶ時でさえ、履いて確かめるだけで測ることはしませんよね。大人になると、おおよその自分の足のサイズはわかっていますが、こどものうちは、成長が早いので、毎月サイズが大きくなっていても気づかないこともあります。
こどもが、「靴が小さくて足が痛い」と言うので、付き添って靴を買いに来た親が、「先月買ってあげたばかりなのに」と驚いているなんてこともよくあることです。そのくらい、こどもの成長スピードに合わせて靴を選ぶことは難しく、気づきにくいことなのです。
要因2 スポーツに熱心な子ども達の競争激化
最近の小中学生とその家族の中で、一家全員が、野球やサッカー、テニスやバレー、バスケットボール、フィギュアスケート等、なんらかのスポーツに熱心に取り組んでいる人達がいます。オリンピックや世界大会等でもジュニアの選手が脚光を浴び、話題に上っています。
傾向として、中核となる選手にもどんどん低年齢化が起きています。そんななか、こども達も、「自分の属しているチームで、レギュラーを勝ち取りたい」などの自分なりの目標を持って日々練習を頑張っている為、「部活やクラブの練習を一日も休めない」と思うこども達も多くいます。
少々、足が痛くても、あまり何もケアすることなく日々過ぎて行ってしまっていることもあるようです。実際、巻き爪になるこどもの多くが、靴を履いてするなんらかのスポーツをしています。
要因3 清潔を重視し過ぎるあまり深爪になっている
こどもの年齢も小学生以上になると、自分で爪を切る子も増えてきます。
日本では、学校や家庭でも、清潔にする教育が徹底していますので、こども達の中にも、爪の白い部分が無くなるくらいに、深爪に切ってしまって痛くなっている子もいます。
痛くなるということは、爪の下の皮膚に炎症が起きているということです。
爪の下には、本来、爪下皮(そうかひ)という薄い皮があり、これは、指先の皮膚と爪をつなげる役割をしています。爪下皮(そうかひ)は、爪を下から支え、皮膚と爪先の間を埋めることによって、爪の間に雑菌が侵入するのを防ぎ炎症から指先を守ってくれています。
そう言ったことを知らずに、こども達は、清潔にしなければと、一生懸命に爪を切り、深爪にしてしまいます。
こども達を取り巻く社会的要因
日本では、特に集団で取り組むスポーツには、チームが一丸となって同じ目標を持ち、高いモチベーションを持ち続けて闘わなければならないという暗黙の共通概念があります。
部活の顧問の先生や、クラブのコーチ・監督も休日返上で指導しているなど、現代は、大人も子供も練習しすぎで疲労が蓄積しています。
そんな雰囲気だと、明らかな重病か、骨折や捻挫など外から見てわかりやすい理由であれば休めるけれど、そうでない本人しかわからない痛みや不調では、練習を休んで医療機関を訪れにくいという状況があります。巻き爪もそのひとつです。
なかなか専門機関に行けないことが、巻き爪を長引かせひどくしてしまうのです。
現代のこども達の身体的な要因
最近のこども達の傾向として、偏平足や浮き指、外反母趾の子が結構いるということがわかっています。
偏平足は、土踏まずの発達が未熟でなってしまった足の形です。足の裏の土踏まずの部分に、アーチ状のくぼみが無い形の足をいいます。
遺伝でなることもありますが、こども達の運動不足が関係しています。遊びもゲームなど屋内で遊ぶことが多く、運動不足のために、土踏まずが、発達できなかったという現代人特有の環境が影響しているのです。浮き指は、足の指がちゃんと地面に着いていない形の状態です。
扁平足だと疲れやすく、ますます運動を敬遠しがちになります。すると、運動不足が原因で、健康な足の骨の成長が阻害され、足圧分布と足の筋力に問題が生じてしまいます。
健康に発達した足には、3つのアーチが形成されています。ひとつは、拇指から踵にかけての縦のアーチ。
2つ目は、拇指から、小指にかけての横のアーチ。
3つ目は、小趾から踵にかけてのアーチです。
これらのアーチがうまく形成されずに成長を終えてしまった人が、なんらかの足病に悩むことになるのです。こどもの足は、まだ成長過程にあります。足の骨の成長が止まり、足底筋力も鍛えられずに、アーチのない形の足にならないように、周囲の大人が気をつけてあげることが大事です。
こどもを巻き爪にしないための成長に合わせたぴったりの靴選び
みなさんは、自分の足のサイズって知っていますよね。
メーカーによって、0.5cm違うサイズまでわかっている場合もあるでしょう。
「では、お子さんの足のサイズは?」と聞かれると、「こないだは、16cmだったけれど今は、わからない。もう少し大きくなっているかも」と答える人も多いと思います。
なぜ、こたえられないかと言えば、もともと足のサイズを測る習慣と、ツールがないからです。体重は体重計さえあれば、毎日家でも測れますし、身長は、近くの医院や学校の保健室などで測れます。では、足のサイズもわからないのに、どうやって靴を買っているかと言えば、靴屋さんで試し履きをして靴を購入する人がほとんどだと思います。試し履きをして、つま先の空間を少し手の指で押してみて、サイズが合っているかどうかを判断するのです。
足の長さや幅を測ったりしてもらってから、靴を買う人など、ほとんど見たことがありませんよね。
こどもの靴を買う時、「どうせすぐに小さくなって買い替えの時が来てしまうからもったいない」という理由で、ついつい大きめのサイズを買ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
大きすぎる靴は、動きにくく、運動や行動の範囲を狭めてしまうため、足の発達にも決してよくはありません。歩いたり、走ったり、運動を十分にできる靴を履くことで、血液の循環もよくし、体や脳の発育にも良い影響を与えるのです。
こどもの健やかな成長のためには、ぴったり合ったサイズ選びが重要です。それでは、成長著しいこどもの足を正しく知り、ぴったりの靴を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。
足の形は、ひとそれぞれで、ほとんどの人が左右でも違いがあります。
足の厚み・甲の高さなども違います。まずは、足を正しく計測してサイズを知る方法から紹介します。
足の計測方法
① 足の長さを測ります。足の長さとは、足の一番長い部分を測りますから、踵の後ろから、親指か人差し指の先端まで。人差し指の方が長い人は、その先端までの長さを測ります。
② 足の幅を測ります。親指の関節部分の一番出ているところと、小指の関節部分で一番でているところに当たるように合わせて測ります。それが、足の幅です。
③ 足には、長さと幅以外にも、足の甲の厚みや高さなどのサイズもあるため、足の幅を測ったところと同じところで、足の幅の周りを甲の方までぐるりと図ります。これを、足囲といいます。
④ 足の「長さ」・「幅」・「足囲」の3つの値が測定できたら、「靴のサイズ一覧表」からわかります。
靴のサイズ表記で、「E」から「4E」などと表記される部分は、足の幅や足囲から選別されているサイズです。
上記の方法で、正しく足のサイズを計測できたら、次は試し履きです。日本国内で販売されている靴には、日本JIS規格に基づいたサイズ表示(足長・足囲)がされていますが、メーカーや靴の素材などによって、履いてぴったりの靴のサイズが同じ人でも違う場合があります。
サイズの表示だけでは、実際に履いた時の感触がわからないため、試し履きをします。この試し履きにもいくつかの重要ポイントがあるのでそれを紹介します。
試し履きのポイント
〇つま先の部分がゆったりとして、中で指が動かせるかどうか
〇足の幅に合っていて狭く窮屈でないか
〇足の甲はしっかり締っているかどうか
〇踵のまわりが、しっかりとして、すっぽぬけたりしないかどうか
〇靴底があまり硬いと、前に進むための蹴り出しがスムーズにできないので、指の付け根付近で、よく曲がり蹴り出しがスムーズかどうかを歩いて確かめる
こどもの成長段階に合わせた靴選びのポイント
歩き始めの1~2歳頃
初めて歩き始めるよちよち歩きのこの頃は、何よりも靴の素材が柔らかいものを選んであげてください。
布製や皮製で靴底もやわらかく、親指でスムーズに蹴り出しできるように、よく曲がるものがよいです。つまずき防止のため、つま先の靴表面は巻き上げ底になっていて、深さは足首のくびれまであり、かかと部分は、2重に補強されているものが良いでしょう。つま先の靴の中は、8ミリ程度の余裕があり、靴の中で指先が動かせるものが良いです。
歩き慣れて少し長く歩けるようになった2~3歳頃
この時期も踵の発育をサポートするため、踵周りは、硬い2重構造になっているものを選びます。
距離を歩けるようになりますので、かかとの疲労を防ぐヒールスポンジが入っている構造や歩行時のショックを和らげるゴム底構造など、靴の作りも複雑になってきます。甲部は、しっかり押さえられるように、マジックテープやあらかじめ結ばなくてよいゴム紐がついている靴などの形状が良いでしょう。
走ったり飛び跳ねたりできるようになった4歳以上
4歳以上のこどもさんになると、運動量が多くなると同時に、足の骨も急速に発達するので、成長を妨げないサポートをする靴選びをすることが重要です。
つま先に8ミリ~11ミリ程度の空間的余裕を持たせることや、足の幅に合ったサイズ選び、踵の骨の成長を保護する硬いボックス構造、靴底にはショックを和らげるゴム底、つま先部分が柔らかく曲がりやすく蹴り出しがしやすい構造等と、通気性のよい雑菌の繁殖しにくい素材なども選ぶポイントです。
こどもの運動をサポートするような靴を選んでいれば、足の3つのアーチは成長過程で、自然と形成されていきます。
シュー・フィッターの力を借りてみる
「一般社団法人 足と靴と健康協議会」が養成し、認定している「足と靴の専門家」をシュー・フィッターといいます。
知識と技術の習得状況に応じて、プライマリ-・バチェラー・マスターなどの認定証が発行され、幼児子ども専門・シニア専門などの研修コースでさらにその年齢層に応じた靴についての専門知識の習得をしています。
靴屋さんによっては、このシュー・フィッターがいるお店もあるので、靴選びに困ったらインターネットで調べるなどして、シュー・フィッターのいるお店を探していくと良いかも知れません。
シュー・フィッターであれば、依頼すれば、足の計測もやってくれますし、微妙な調整などもやってくれます。中敷に足のアーチを助けるようなものを入れたり、靴の甲の内側にフエルトを貼るなどして甲をしっかり靴が押さえられるようにしたり、微妙な調整が可能です。足が体や脳の健康を何十年も支えていくと思えば、軽視できない大事なことです。
お子さんのことであれば、余計に気にせずにはいられません。
この先、70年~80年を、その足で生きていくのですから、親としては、足から健康を損なうようなことにはしたくないですよね。巻き爪や、外販拇指などの症状が出る前から、全く健康な時に、「足にぴったり合った正しい靴選び」を専門家に聞いてあらかじめ知っておくのも良いかもしれません。
こども達が深爪になってしまう原因
巻き爪の最大の原因のひとつに、深爪があることをお伝えしました。こどもが深爪になってしまうのは、自分で爪切りを始めるころです。
今まで親に切ってもらっていた子も自分で切り始めて、ついつい白い部分まで切るのが正しいなんて思い違いをしていたりします。
わざわざ、「白い部分を残して切ってね」と教える親も少ないのではないでしょうか。
ましてや、スポーツなどをしていると、試合前に、コーチなどから爪のチェックを受け、「まだ白い部分が残っているな。ちゃんと切れてないじゃないか」などと、叱責を受けたりすると、こども達は、ますます過敏に潔癖になって、「白い部分も切らなければ」と、爪の健康にとっては、全くの間違った方向へ進んでしまうのです。
このような事が度重なると、爪は、どんどん深爪になり、その深爪状態が常態化することで、巻き爪が発生してしまうのです。
深爪にならない正しい爪の切り方
まず、爪を切るタイミングですが、お風呂上りで、爪が柔らかくなっている時が、切りやすく、爪も傷つきにくいです。
切る道具は、できれば、爪用ニッパーや爪用ヤスリがお奨めです。金属製のよく見かける爪切りでは、切った時の衝撃で、爪にヒビが入りやすく、2枚爪になるきっかけとなってしまう場合があります。できれば、道具は選んだ方が良いでしょう。
次に、爪の切り方で、正しい形状に切るには、どのように切れば良いでしょうか。それは、「スクエアオフ」と呼ばれる形状に整えることが理想です。
まず、ニッパーで「スクエアオフ」の形に切ります。この時、爪の先の白い部分を1mm位残して切り、角は、ヤスリで1方向に向かって削るのです。ヤスリは金属製のものよりも紙製のものを使うと良いです。
もし、もうすでに巻き爪になってしまったという場合には、巻き爪用のニッパーが販売されていますのでそちらを使用して、やはり「スクエアオフ」の形に切ります。
こどもの巻き爪は概ね改善する
こどもの巻き爪は、まだ、なって日が浅い場合が多く、正しい爪の整え方を習得すると、何もおおげさな治療をしなくても、じきに巻き爪が改善していくことも多いです。
そのくらいこどもの爪は柔らかく、回復力があるものなのです。
しかし、もし、もう既に、巻き爪状態になって長い場合は、やはり、なんらかの矯正措置が必要です。柔らかいこどもの爪に合った方法で対処することが大切です。
軽度の巻き爪の矯正法
巻き爪の症状になってまだ日が浅く、初期の段階であれば、いろいろな矯正法があります。
自宅でできる矯正法も数多くあります。ソフトな方法で、痛みもなく、爪への負担も少なく、日常生活になんらの支障もきたさない方法です。
プレート法(病院治療または市販のグッズで自宅治療)
巻き爪に対して横方向にプラスチック製や金属製のプレ-トを貼り、その張力で巻き爪を矯正する治療方法です。形状記憶力のあるプレートが使われ、爪に穴をあけたり、切ったりするわけではないので、痛みを伴わず、自宅矯正治療にも取り入れられている治療方法です。この方法だと、お子さんでも、気持ちに負担なく取り組める治療法です。市販の矯正グッズとしても、いろいろなタイプのものが売られていますので、購入して試してみると良いでしょう。但し、病院で治療を受ける場合、保険適用がなく、全額自己負担となりますから、治療費は高くなります。治療にかかる費用は、軽度なら3万円程度かかるでしょう。重度であれば、期間も3~6ヶ月となり、治療費は、5~8万円程度かかるでしょう。ただし、巻き爪が原因で、「化膿の治療」をしなければならない、「爪白癬」が出来てしまい治療が必要になったなどの場合は、病気ですので、健康保険の適用になります。できれば、そんなにひどくならないうちに専門機関を受診したいものです。こどもの巻き爪は、早く気づけば、ひどくならないうちに早期の回復が見込めるところが大人の巻き爪と違うところです。こども達に、早期に正しい爪の切り方や整え方を教え、長い人生ずっと使っていく足の健康を守ってあげることが親の最大の役目ではないでしょうか。
中程度なら矯正ワイヤー『巻き爪ブロック』
巻き爪の巻きの状態が中程度でも試せるのが、巻き爪ブロックや簡単貼るだけテープです。
上記のプレート法では、爪の巻き方の方が強くて、プレートが剥がれてしまって、治療できないという場合は、やはり、ワイヤーによる矯正を行う「巻き爪ブロック」の出番です。ワイヤー療法と言っても、この「巻き爪ブロック」は、爪に穴を開けるわけではなく、表面に装着するだけなので、痛みもなく、日常生活にもほとんど制約がありません。
普段通りに生活できるので、こどもにも施術できるのです。
巻き爪の状態が続いてしまって、巻きの具合が強く、プレート療法では、効き目がなかった場合には、「巻き爪ブロック」の施術を受けると良いでしょう。一度専門機関で装着してもらい、慣れたら自分で市販の「巻き爪ブロック」を購入して装着することもできるようになるでしょう。巻き爪ブロックのサイズもSS/S/M/Lなど、いろいろありますが、だいたい14mm~26.5mmまでです。強度も、ノーマル・ハード・スーパーハードなどあります。色はゴールド・シルバー・ピンクなどありますので、お子さんの好みに合わせて選べます。簡単貼るだけ巻き爪テープというものもあり、貼るだけで、巻き爪の端が上に持ち上がり、爪が平たい形状に近づいた状態をキープすることで矯正治療するというテープです。
治った巻き爪が再発しないためには
こどもの巻き爪は、なって日が浅いうちは、施術がよければ、驚くほどの回復をします。
爪も巻かずに正しく生えてくるようになり、爪も正しい形になっていきます。それが、長年放置してしまった頑固な大人の巻き爪と違うところです。しかし、せっかく、巻き爪を、プレート療法や、巻き爪ブロックで治しても、再発してしまうことがあります。
それは、巻き爪が、必ずしも、爪だけの問題ではないからです。普段の姿勢や歩き方、または、合わない靴を履いて、常に爪に負担をかけている等、さまざまな日常生活の中に、根本原因があるからです。
今のこども達の8割近くが、足の指が、しっかり地面に着かない、浮き指だと言われています。
なぜ、浮き指になるのでしょう。それは、足指を使って遊ぶことがほとんどないからです。足指を使わないと、足底筋などの筋肉も衰えて、疲れやすいので、立つことや歩くことが、どんどん減ってしまう生活をしてしまいます。ただでさえ、最近のこども達は、ゲームで遊ぶことが多いわけですから、足の指を鍛える遊びなどほとんどしていません。足指を使わないから、歩き方や、姿勢のバランスが崩れ、浮き指や、外反母趾、巻き爪などを引き起こす原因となるのです。こどもの長いこれからの人生を、巻き爪のトラブルで、悩まなくてすむように、大人が、早めのケアを考えてあげたいものですよね。
巻き爪を、せっかく治せたなら、再発しないように、日常生活を振り返り、根本原因は何かを考えて、生活の改善をすることが大切です。
気になる方は、HPをご覧ください。
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